2017/08/25

Android 7 でのイースターエッグで表示されるねこの種類 (2)

前回は、"ねこの色などを決めている乱数のシードを0~231-1まで変えて種類を数えるしかない" となり、種類を数え切れていなかったので、今回はシードを0~2,147,483,647まで変えて数えました。

以下のような結果になりました。

まずは前回、選択可能なパターンで何種類いるか見た定義されている11色。

出現回数 種類
0xFF212121
386,547,201
2,048
0xFFFFFFFF
386,547,151
3,072
0xFF616161
300,647,462
3,072
0xFF795548
300,647,869
3,072
0xFF90A4AE
214,748,370
3,072
0xFFFFF9C4
214,748,365
3,072
0xFFFF8F00
214,748,377
3,072
0xFF29B6F6
10,737,323
3,044
0xFFFFCDD2
10,737,350
3,046
0xFFCE93D8
10,737,557
3,042
0xFF43A047
8,589,885
3,035
合計
2,059,436,909
30,599

0xFF212121 ~ 0xFFFF8F00 の色のねこは全種類出現していました。
0xFF29B6F6 ~ 0xFF43A047 の色のねこは出現回数が減るため、全種類は出ないようです。


続いて定義されている11色以外となるねこは

2,147,483,647 - 2,059,436,909 = 88,046,738 回

出現し、種類は結果だけを書くと 85,516,367 種類となりました。

このうち、定義されている11色と被る種類が、
  0xFF8F00 で 2種類
  0x29B6F6 で 3種類
  0x43A047 で 21種類
いたので、定義されている11色以外のねこは

85,516,367 - 2 - 3 - 21 = 85,516,341 種類

となります。

以上からねこの種類は

30,599 + 85,516,341 = 85,546,940 種類

となります。(書いたプログラムが合っていればですが…)

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