vt100 環境限定となっている。Androidのターミナルでも動くかも。
Android NDKの環境構築も兼ねて、コンパイルしてみる。
まずAndroid NDK | Android Developersから、Linuxでコンパイルするのでandroid-ndk-r5b-linux-x86.tar.bz2をダウンロード。
ダウンロードしたファイルをホームディレクトリで展開。
コンパイル用にディレクトリ(~/sl/jni/)を作成。
slコマンドのソースの
#include <tcclib.h>
となっている行を
#include <stdio.h>
に修正し、sl.cとして~/sl/jni/に保存。
~/sl/jni/Android.mk を以下の内容で作成。
LOCAL_PATH := $(call my-dir) include $(CLEAR_VARS) LOCAL_MODULE := sl LOCAL_SRC_FILES := sl.c include $(BUILD_EXECUTABLE)~/sl/jni/に移動してコンパイル。
$ ~/android-ndk-r5b/ndk-buildと入力すると
Compile thumb : sl <= sl.c Executable : sl Install : sl => libs/armeabi/slと出力された。~/sl/libs/armeabi/に移動し、
$ file slと入力すると、
sl: ELF 32-bit LSB executable, ARM, version 1 (SYSV), dynamically linked (uses shared libs), strippedと出力された。これをIS01に送って実行してみる。
slコマンドが動いた。